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線形探索(1)

2006.03.16 18:24  探索

線形探索は最も単純で効率の悪いアルゴリズムと言えます。このアルゴリズムは、データセットの先頭から順番にデータを調べていきます。下の図は、整数のデータが格納された配列から、「与えられた値」を探索している様子を示しています。この例では、要素数が12個の配列の中から「8」という数字を、配列の先頭から順番に探しています。目的のデータが見つかったときに処理が終了します。
linearSearch1.gif

このアルゴリズムはデータがどのような順番で配置されていても、データセットの中に目的のデータがあれば、正確にその要素を取得することができます。線形探索を実装したプログラムの例を以下に示します。


プログラムは非常に単純で、for ループを用いて、データの先頭から末尾まで調べていき、目的のデータが発見された時点で、そのインデックスを結果として返しています。見つからなかった場合は、特別な値として-1を返します

少し効率がよくなる実装方法。
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この記事へのコメント

こんにちは

http://blog-jp.tk/でみつけたので見にきちゃいました。ブログまた見にきますね。

やまちゃん | URL | 2006.04.17 23:18

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